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昨年第一子を出産したママたんごです。
私は娘が生後2週間ぐらいたった頃、完全ミルクへ切り替えました。
日本ではまだまだ母乳神話の雰囲気が感じられますよね。母乳をあげることで幸せを感じられる人もたくさんいらっしゃると思います。ですがミルク育児をされている方は少し肩身の狭い思いをされていませんか。何か直接的な非難をされるわけではないですが、私は雰囲気として感じました。
そんな中、私が娘生後2週間で完全ミルクに切り替えた理由と切り替えて良かった点・悪かった点をお話したいと思います。
完全ミルクへ移行を考えている方の参考になりますように!
完全ミルクへ切り替えた理由
元々最初の1〜2ヶ月ぐらいは混合で頑張ってから完全ミルクへ移行しようと考えていました。ですが自分の性格や生活スタイルに合ってないと感じ、早い段階で完全ミルクへ切り替えました。その理由をお話ししたいと思います。
夫と一緒に育児をしたかった。
私は夫と全ての育児を一緒にやりたいと思っていたし
夫も子供が生まれる前から
妊娠中はママたんごが頑張ってくれたから育児は俺が頑張る!
と言ってくれていました。
(私は特につわりがひどくて陣痛中も吐いていたぐらいなので・・・)
新生児や低月齢の赤ちゃんはひたすらおむつ替えと授乳です。
↓娘生後3週間の頃の授乳の記録。
特に娘はちょびちょびのみをするため1日10〜12回の授乳が必要でした。母乳だろうがミルクだろうが頻回授乳はまあ大変です。そんな中、毎回母乳をあげていたら夫が育児参加できません。おむつ替えも基本授乳の直前にしていたので、完全母乳だったら夫くんの出る幕はなかったでしょう。
人前で母乳をあげることが苦手だった
家族や親しいあいだ柄の人の前でケープなしで母乳をあげる人もいますよね。私はそれをすることが苦手だったのです。夫であろうが実母であろうが人前で自分の胸を出すことは絶対に嫌だったのです。授乳ケープをつけたとしても・・・です。
そうすると家族が家にいても授乳のたびに一人部屋にこもって母乳をあげなければなりません。外出も授乳スペースを探さなければいけません。産後まもない精神的に不安定なときに一人部屋にこもって育児をするのは正直かなりきついです。育児の孤独は大敵です。
胸が垂れるのが嫌だった
これは人前ではあまり言えませんが、授乳を繰り返して胸が垂れることが嫌でした。こういうことを言うと【母親らしからぬ発言】とし非難されかねないですよね。私も「完全ミルクにしている」と言うと、「母乳でないの?」とよく聞かれました。
自分の胸の形を気にせず、母乳をあげれる方は素晴らしいと思います。でも母親だって自分の体型気にしたって良いじゃないですか。私は母親だからって女を捨てることはないと思います。旦那さんだって妻がいつまでも綺麗でいてくれた方が嬉しいですよね。
ピルを早く再開したかった
私は妊娠前まで低容量ピルを服用していました。理由はホルモンバランスによるひどいニキビと生理不順、生理痛です。妊娠出産でホルモンバランスの変化が激しく産後の私の肌はひどいものでした。次から次へとニキビができて、精神的に落ち込んでいました。
低容量ピルは母乳で授乳をしている人は産後6ヶ月たたないと再開することができません。母乳をあげていなければ産後21日後からピルを再開することができます。顔面ニキビだらけだった私はとにかく早くピルを再開したかったのです。
完全ミルクへ切り替えて感じたメリット
夫と育児の大変さを共有できる→夫婦関係が良好になる!
夫は家にいる時は率先して育児をしてくれました。早い段階から完全ミルクに切り替えたおかげもあり、夫とほとんどの育児の過程と苦労を共有できています。夫は育休はとっていなくフルタイムで残業もありましたが、私が前夜寝れていないと分かれば夜の対応を変わって私を寝させてくれたのです。里帰り中で平日でも私の実家に泊まって夜の対応をしてくれました。
これを書いている今、娘は生後9ヶ月ですが、今でも「あの頃は大変だったよね〜」と一緒に語ることができます。育児に大敵なのは孤独です。最初から夫と育児の苦労をわかちあえたことは夫婦の関係にとても良い影響があったと思います。
胸の下垂をかなり軽減できる
産後2週間程度で完全ミルクへ移行したのでかなり胸の下垂は抑えることができたと思います。産後9ヶ月経ちましたが正直ほぼ垂れていない状態です。やはり妊娠出産で胸は一時的に大きくなるので、妊娠前と完全に一緒・・・とはいきませんが妊娠前の状態を100点とすると今は95点といった感じです!
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完全ミルクでも愛着形成はできた
母乳の直接授乳をすることによってオキシトシンが分泌され愛着行動を持続させる作用があると言いますよね。私は生後2週間から完全ミルクでしたが、娘のことが愛おしくでしょうがないです。娘の寝顔見て愛おしくて泣くぐらいですから。愛着形成できてないとは言わせません。
完全ミルクへ切り替えて感じたデメリット
お金がかかる
当たり前ですがミルク育児はお金がかかります。ミルク1缶が大体2,000〜2,500円。生後3〜4ヶ月以降は完全ミルクだと月に4〜5缶は必要になるのでミルク代だけで10,000円程度/月はかかると思っておいた方が良いです。育児にかかるお金はミルクだけではないので、赤ちゃんの被服費・おむつ・お尻拭き・おもちゃ・お風呂用品・保湿剤など想像以上にお金がかかる上にミルクで毎月10,000円が上乗せされます。
完全ミルクへ以降を考えている場合、金銭的にいけるのかをよく考えた方が良いと思います。
産後ダイエットに苦労する。
私は妊娠で14キロ増えました。つわりで水分を取ると気持ち悪くなってしまい特に水・お茶が気持ち悪くジュースで水分摂取していたからだと思います。産後8キロは自然と落ちましたがあと6キロが落ちません。母乳だったら違ったのかなあと思うこともあります。ですがなんのために痩せたいのかというとスタイルを綺麗に保ちたいからですよね。私は胸が下垂するよりは自分でダイエットを頑張る方が良いと思っていました。
最後に
私は母乳育児でもミルク育児でもママが楽しんで育児ができることが一番だと思います。
自分が赤ちゃんならイライラしているママより笑顔のママの方が嬉しいですもん。
ミルク育児に罪悪感を持つママの気持ちが少しでも楽になりますように。
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